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岸田教団ヴォーカル曲全レビュー withえそらたん (part2)

狂気の岸田教団ヴォーカル曲全レビュー第二弾。今回は東方アレンジアルバム「Electric blue」の全8曲+1曲をレビュー。
ラインナップ……「SPEED GRAPHER」「フォールオブフォール」「メイドと血の懐中時計」「緋色のDance(Electric blue版 & 千夜一夜~Alf la Layla wa Layla版)」「完全なる墨染の桜」「芥川龍之介の河童」「妖々跋扈」「彼岸帰航」



・SPEED GRAPHER
空「再びのあややややですな」
絵「明星レトロスペクティブ京都、こっちは風神少女だね。こっちもあやややや的な速さは十分。
  ライブでは先制攻撃的な役割を果たしていてとてもよかった」
空「CD一曲目として相応しい軽快な曲」
絵「FNでこの前奏がかかって幕が上がったときはテンション上がったわ」
空「『明星の先 未来まで届く衝動』のところで明星というワードを利用していていいなと。
  個人的にイントロが特に好みだったりする」
絵「実は密かにリンクしているのかもね。前奏のこれから駆け始めそうな雰囲気のイントロがすごくいい。
  『光が射す方へ』ってのもたぶん夜明け前なんだろうなと思う」
空「確かに。『音速を超えて君の待つ真実へ』で音速という単語が使われていたり、『明星ロケット』をかなり
  意識してるな、とか思ってたりする」
絵「原曲を変えて、明星のリスペクトみたいな感じかな。スピードも劣らないし」
空「ベースラインはあまり強くないけど、その分疾走感が出てる感じが」
絵「超個人的な意見だけど、この曲は夜明け前にあやちゃんが新聞配達する姿が思い浮かぶ。
  さすが幻想郷最速の名は伊達じゃなかった」
空「『風に疾るシャッタースピードの愛』な歌詞的に考えて、
  文々。新聞の配達兼ネタ集め兼写真撮影、な感じ?」
絵「じゃあ新聞配達より、朝からネタ探しに縦横無尽って感じかな。なんとも文らしいw」
空「さすが幻想郷最速は伊達じゃないな」
絵「文『いつでも清く正しい射命丸ですから』」
空「文『こんにちは、いつもニコニコ貴方の隣に飛び寄る烏天狗、清く正しい射命丸です』」
絵「しかし個人的なイメージではあやちゃんはビッチなくらいがちょうどいいと思ってる」
空「幻想郷では常識にとらわれてはいけないのですね!」
絵「それなんて早苗(ry」

・フォールオブフォール
空「個人的にElectricblueで一番好きな曲ですな。河童といい争いをするがこっちのが好きだ」
絵「原曲再現うまいよなーと」
空「原曲からして神がかってるのに、それを再現度高くかつ岸田らしくアレンジしててもう見事としか」
絵「私も原曲は好き。道中曲では一番かもしんね」
空「ベースラインが格好よすぎて困る。ギターもたまらん。大好きです」
絵「2メロのエフェクトみたいなクリアな効果音がすきかなー」
空「いいよねー。サビで見事に盛り上げてて素晴らしい」
絵「岸田は夜明け前が多いけど、これは真逆に黄昏時の秋めく滝みたいな感じだね」
空「原作でもサビのところでもみじもみもみが出てきて一番盛り上がるとこだし」
絵「もみじもみもみwww」
空「まさに『秋めく滝』なイメージが全力で押し出され、そして幻想的に表現しきっているのがいい」
絵「歌詞に『アルペジオ』ってあるけど、これって確かなんかの星だっけ?」
空「音楽技巧の一つだったと。和音を構成する音を一音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に
  弾いてゆくことで、リズム感や深みを演出する演奏方法(Wikiより)。
  ちょうど『アルペジオが流れ落ちた』の『落ちた』の部分」
絵「ほう、なるほどねー」
空「原曲だとよりアルペジオになってるのがわかるはず」
絵「確かに。滝を登っているイメージと合うね」
空「超個人的見解だけども、メロディの部分が滝が流れ落ちてて、サビの部分が滝を登ってるような
  イメージがする」
絵「あー、なるほどね。そういう捉え方も悪くないかも。しかし今年のFNでは演奏されなかったのは残念だ」
空「次こそ」

・メイドと血の懐中時計
空「咲夜さんktkr」
絵「このアルバムでは一番好き! とりあえず全曲の中で前奏のカッコよさが異常」
空「前奏のギターの技巧は秀逸」
絵「実は前奏でかすかにボーンとなっているのが懐中時計の音なのかなー、という気もしなくもない」
空「そこからルナダイアルを想起することも可能といえば可能か。上手いな。歌詞にも『月時計』入ってるし」
絵「そそ」
空「間奏のギターも格好いいよなあ」
絵「紅色の月=レミリアって気もしなくもない。従者的な意味で」
空「なるほど。むしろそれでいい気すらしてきたぞ」
絵「実は咲夜さんがおぜうさまへ従事するような曲なのかもしれないね。
  『唯一の運命を待つ』ってところもそんな感じが出てる」
空「ハッ、タイトルの血って、実は咲夜さんの鼻血……ないか」
絵「なるほど。忠誠心は鼻からですね」
空「それにしても、相変わらず原曲再現度高いよなあ。聴いてすぐ原曲のイメージが湧くのは大きいと思うんだ」
絵「ねー。この曲で原曲もよく聴くようになったよ」

・緋色のDance(Electric blue版 & 千夜一夜~Alf la Layla wa Layla版)
絵「じゃあまずEBバージョンで」
空「千夜一夜verと比べてまとまりが出た感じ」
絵「無駄を全部省いて、よりクリアになった印象かなー」
空「ギターの技巧とかがより繊細になってる感じがするのぜ」
絵「そうそう。強烈なノイズがない分、すごく鮮明になってる。千夜一夜はぐわんぐわん鳴ってるからね」
空「岸田はこういう繊細なギターの鳴らし方が上手いよなあ」
絵「あとサビ前のタメはこっちの方がカッコいい」
空「自分はサビ前は千夜一夜のが好みかなあ。
  あっちのが『これから盛り上がるぜー』って感じが出てる気がするんじゃ」
絵「歌詞はおぜうさまの攻撃性がよく出てると思う。普通に緋色の霧雨とか殺戮タッチとか言ってるしな」
空「『一つ打ち鳴らしたタンバリンの音~』のところが好きすぎて困る。そこで敢えてタンバリンか! と」
絵「さすがカリスマ。攻撃性はやっぱ千夜一夜のが上かなー。
  あちこちでノイズ的なエフェクトがかかって非常にロックっぽい」
空「緋色の霧雨のところは原作スペカ「千本の針の山」をイメージしてるのかなあ、とか思う。
  EBのほうは、なんとなくおぜうさまが突っ立ったままカリスマ台詞を言ってるイメージ。
  千夜一夜のほうは思いきり、殺す気で攻撃してきているイメージ。開放感出てるし」
絵「EBの方は想像したらすごく萌えた」
空「おぜうさまバックはもちろん紅い月ですねわかります」
絵「EB:れみりあうー 千夜一夜:レミリアお嬢様」
空「まさか、そのために前曲がメイドと血の懐中時計だったというのか……!?」
絵「あー、それはあるかもw 咲夜さんが前座で本番は私! みたいな」
空「おぜうさまなら仕方ない」

・完全なる墨染の桜
空「前奏の出だしがえらく静かなんだよなあ。そこのところは原作らしいというか」
絵「この曲でゆゆさまがもっと好きになりました。
  この曲の一番の印象は、他の墨染アレンジとサビが違うところ。
  この曲でいうメロディの部分が、他の曲ではサビになっているイメージが強い」
空「だね。確かに他のアレンジだとサビのところがだいたい決まってる。
  その違いがいい具合に効いてるのがまたいいよなあ。
  『完全を望む事は月のようだと笑った』のところがなんとなく好きだ」
絵「『永遠に死を生きる夢の花』ってゆゆさまと桜のイメージだよなぁ。すごくぴったりだ」
空「岸田はこういうところでの歌詞センスがいいよなあ」
絵「時雨に打ち散らされる桜を見て、ゆゆさまが自分の存在について問いかけるみたいな、
  憂いイメージが湧いた」
空「あーわかるわかるーわかるぞー」
絵「実は儚いというという言葉はゆゆさまにぴったりなんだよねー」
空「『境界線上の願いでも』のところでさりげなくゆかりん的なイメージが。境界的な意味で」
絵「そうそう、私も思った。ゆかりんとは仲いいからねー」
空「桜のもつイメージから想起される内容の表現が、原作といいこのアレンジといい上手いよなあ、と」
絵「そうだねー。つうか歌詞ホントうまいよね」

・芥川龍之介の河童
空「フォールオブフォールとならんで好きなんだよなあ、この曲」
絵「これの前奏もすごくカッコいいよね。ポロロッカみたいに水が止めどなく溢れてくるイメージ」
空「うむ。岸田は前奏が卑怯すぎる曲が多い」
絵「それでいて原曲を壊さないよなホント。すぐ原曲を思い出せる」
空「『運命は信仰と境遇と偶然』とか、本当に芥川龍之介の『河童』から引っ張ってきて使ってるんだよなあ。流石」
絵「そうなんだー。すごいな」
空「『我々の運命を決定付けるのはただ信仰と境遇と偶然のみなのです』
  実際に読んでみて『本当にあった!』などと狂喜してた」
絵「ほー。分かる人だけ嬉しいネタですなー」
空「個人的に『望んだ世界は空想ではなかったと幻想に佇む』の部分が特に好み。聞いてて泣けてくる」
絵「確かにその歌詞はすごい寂しいよねー。
  『何一つ変わらない』って歌詞が頻繁に出ている気がするけど、そういう迷走的な意味もあるのかなー」
空「妖怪だからなあ、そうそう変わるものでもないだろうとは少し思うが」
絵「これも実はメロディは静かだけど、サビは訴えかけるように激しいよね」
空「原曲からしてそうだよなあ。この曲については特に原曲再現度が高い」
絵「かっぱっぱ かっぱっぱ にーとりー が出てくることは内緒です」
空「あるあるwww」

・妖々跋扈
空「これも前奏が格好いいよなあ。このアレンジは岸田でないとできないアレンジ形態。
  ハイハットからの入りが大好きです」
絵「私も前奏はすごい好み。この激しさがまさしく妖怪や幽霊たちが跋扈するよう」
空「割と色々な跋扈アレンジを聴いてるほうだと思ってるけど、岸田のアレンジを越えるのはそうない」
絵「そうだねー。激しさなら岸田が随一かも。
  あとやっぱり原曲のイメージも強いしね。ここら辺はやっぱ岸田の強み」
空「歌詞も最初のとこが好きだなあ。『流線形の~~幻想に消えた』あたり。
  原曲を残しつつ岸田の色が出るようアレンジできているっていうのは凄いよなあ。
  それができるのは強み以外の何物でもない」
絵「過去も未来も引っ張ってるけど、そこらへんもやっぱ『跋扈』するイメージが強い」
空「『ループする声~』とか『永遠にも似た時間を廻る』とか、跋扈しつつもループしてるなあ、などと」
絵「消えた未来・忘れた過去という歌詞から、今をループする的な感じかね
空「永遠に似た現在の無限に似たループ、ということかね」
絵「うんうん。藍様とゆかりんみたいな」
空「橙も入れてあげてください。妖々夢Phantasmには出ないけどさ」
絵「ちぇえええええええええん」

・彼岸帰航
空「ichigoさんの本懐ktkr この曲はichigo.voなくしてありえない」
絵「バラード調な岸田も素敵すぎる」
空「サビのバックの英語って『Is here understood anywhere?』だったのか。わからなかった」
絵「私も今知った。訳すと どうしてここにいるのか分かる? 的な。ちょい違うか」
空「『彼岸に見た夢 綺麗な赤』といい『鮮やかに揺られた花』といい、素晴らしく彼岸花だよなあ」
絵「曲自体は落ち着いているんだけど、何かすごい強いものを感じる。
  というと、やっぱ切ないバラード的なイメージ。哀愁漂うような」
空「静かさにある強さの表現がいいよなあ。それを表現しきるためにはやはりichigoヴォイスは必須。
  その点では『黄色の曼珠沙華』といい対比になってる」
絵「そうだねー。あっちは結構ノリいいから。でも確かにこの曲はichigoヴォイスなしでは成立しないね」

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プロフィール

ISOLA(空)

Author:ISOLA(空)
京都の某大学に通う理学部2回生。SF・幻想文学研の片隅にひっそりと属する、岸田教団の狂信者。Twitter上では地雷ラノベを嗜む人として周りから「やべえ」と言われる狂気じみた日々を過ごしている。減らない積読を見ながら毎日読書に励んでいるが、古本極道になってしまったせいでむしろ積読が増えるようになった、そんな無計画読書ライフを楽しむ廃人。

この『とある奇人の読書目録』では、主として
・日常の雑記
・ラノベ
・SF・幻想文学
・東方
を話題として取り扱っております(多分)。

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