とある奇人の読書目録

ラ管連のうち二人からプッシュされた地雷ラノベ。
これはなかなか……。あまりにストーリー展開で無理をしすぎているので噴くしかない。超展開が好きな身としてこれはご褒美です。

まず主人公である栄斗がストリートファイトに身を投じるようになった理由からしてすでに意味不明という。友人との付き合いのなかオタク狩りにあったときに撃退した、これがストリートファイトの始まり、そしてストリートファイトの世界へ……っておいィ！？　無理がありすぎんぞ！？
一章の最後で栄斗が七味を道具（駒）として利用しようとする考えが出たあたりは素直におっ、と思ったが、そのフラグがろくに回収されてないｗ　結局学園に格闘同好会を作りたかったというのが栄斗が七味を利用しようとした陰謀だったということなのか？　まさかこれがフラグ回収？　それはないわｗｗｗ
そしてみずかがこの作品のラストのカオスを加速させるいい要因になっている。格闘技をやり始めていきなりプロを倒したりするとかもはやSFやでこれ。
どこをとっても意味がわからない、よい地雷ラノベ。でもそこだけしか突っ走ってないので地雷黒星は三つ評価。地雷としてはまだまだ甘い。

恥じらいのないパンツに何の存在意義があるのですか？　作者はそこのところどう考えているのですか？　何がしたいのですか？　そんなものをコンセプトにしたところで無意味だし無価値だし何の意義もないことにまだ気がつかないのですか？　詰られたいのですか？
……ふう。突っ込み終了。要はもう少し考えてね、と言いたいわけである。

あとP36L12での誤字もここで取り上げなくてはならないだろう。
　　　　　　　　　　　　左右の突きからまわし蹴りのコンポ。
コンポｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ